“拝啓、未来”に込められた想いと願い

拝啓未来に込められた想いと願い

拝啓、未来は、100年後の未来に想いを届けるWEBメディアです。

「こんな想いや背景があったのか」点ではなく、つながった線でその人を知る。

多様な社会で100通りの答えではなく、無数の「問い」を未来へ残したい。

当WEBメディアは、そんな想いをもった株式会社とけるが運営しています。

「拝啓、未来」創設者、とける代表の柴田に立ち上げ背景や、目指す未来についてうかがいます。

左:拝啓、未来編集長 三川 右:とける代表柴田

作りたいものから、残したいものへ

ーー拝啓、未来 どんな想いで立ち上げようと思ったのでしょうか?

作りたいものよりも残したいものを大事にしたいと思い始めたのがきっかけです。

地震やコロナウイルスが猛威を振るう今の世界。僕自身も作り上げたものが、崩れていくのを何度か体験しています。

良いと思って生み出したものが、悪とされる慣習が苦しいときもありました。

作ったものはいずれ壊される可能性がある。そのことを知ったと同時に、宿る人の魂や想いは、ものが無くなったときも繋がっていると感じたんです。

ものを作る=残したい想いがある。

その想いは未来に残っていくべきだと思って「拝啓、未来」の名前が浮かび上がりました。

誰かに届ける「手紙」のような温かさをイメージして、文章で届ける=WEBメディアにたどり着きました。

点をつなげて、100年後に届けたい

ーー拝啓、未来は取材や記事づくりにおいてどんなことを大事にしていますか?

100年後、タイムカプセルのように誰かが当メディアを開いた時も、過去の出来事や人に寄り添えるようなメディアにしたいと思っています。

ものごとを点で語られるとどうしても「寄り添い」ではなく「拒否」や「批判」という形になってしまう気がしています。点で語られるというのは、発生した出来事だけを表に出すようなイメージ。

拝啓未来では「なぜその出来事が発生したのか?」「その時、どんな想いがあったのか?」フォーカスを当てて、点を線にした状態で届けたいです。

当時の人の想いが100%理解できなくても、記事を通してその人を少しでも想像できたらいいなと思います。

ーー今の読者にはどんなことを伝えたいですか?

目指したいあり方は100年後も今も同じ。記事を通して人の想いや背景に触れることで、読者自身も未来を考えるきっかけになってくれたらいいなと思ってます。

「未来に残したいものは何だろう?」という問いがいろんな人たちの中で芽生えることで、前に進むための考え方が変わる。行動が変わる。そんな流れができたら嬉しいと思ってます。

くり返し掘り出す、インタビュイーにとってのタイムカプセル

当メディアはインタビュイーの過去・現在・未来をたどることも大事だと思っています。

インタビューを受ける人自身がもう一度人生の想いや問いに向き合うことで、自分の「核」となる部分を見直すきっかけになります。

記事になったものを3年後、5年後に振り返ることで、その人自身が「インタビューを受けた時から、どれだけ歩みを進めているのか」「変わらぬ想いで動けているのか」定点観測することができる。

「拝啓、未来」の記事は、繰り返し「問いと想い」を埋めては掘り返す、その人にとってのタイムカプセルにもなっていくでしょう。

拝啓、未来が残したい未来とは?

ーー今後どんな人や想いを届けていきたいですか?

多様な問いに出会うことで、未来に残したいものが何か考えられる幅が広がると思ってます。

「拝啓、未来」では多様性を歓迎し、一通りではなく100通りの問いに出会える環境をつくっていきたい。

なので分野は絞っていません。なるべく世代間も超えて伝えていきたい。

生みの苦しみ楽しさを経験した創業者、地域に根付いてを継承しつづける人など、人それぞれに歴史があり想いがあると思っています。

いろんな特集を組みながら、ありとあらゆる人の世界の見え方を当メディアで表現できたらいいなと思っています。

ーー拝啓、未来で残したい未来は?

「未来残したいものは何ですか」という問いです。

この問いが途切れずに継承されつづけ、広がりつづける。問いを持たない人が一人もいなくなる未来に向けて、前に進んでいきます。

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この記事を書いた人

三川 璃子

「拝啓、未来」編集長
想いをていねいに綴る。その人の“ありのまま”の言葉を大事にしています。